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パーソナルトレーニングでカラダと動きを変える 名古屋 マタドール・トレーナーズ■ トレーニングでできること
スポーツの動きを高めるトレーニング
[No.2] 体幹・軸・パワー/スピードのトレーニング[ No.1 ] [ No.3 ]
― 体幹トレーニング ―
スポーツのトレーニングにおいて、“体幹トレーニング”は多く取り入れられる様になりました。
体幹を鍛えて、強くする事は、どんなスポーツにおいても、間違いなく大切です。
そしてスポーツのパフォーマンスアップへと繋がります。
では、体幹とは何か?
「腹筋?」「腹回り?」体幹の解釈が正しくないと、体幹トレーニングの目的を失い、トレーニングそのものも目的を失い、意味の薄いトレーニングとなってしまいます。 体幹とは、四肢(手足)を除いた『胴体部分』。 単なる腹筋部ではなく、肩甲骨や骨盤のインナーマッスルなど、色々含め「体幹部」と解釈します。
なぜ体幹が大切か?
手足・腕脚(身体の末端部)に力を込めると、“力強くしなやかでキレのある動き”をすることができません。 手足が鞭のようにしならず、硬く重い動きになってしまいます。 “力強くしなやかで、キレのある動き”をするためには、手足の力は抜き、身体の中心である体幹部に近い大きな筋肉に力を入れることが、必要になってきます。 腕であれば肩関節(肩甲骨)、脚であれば股関節(骨盤)、つまり体幹の骨・筋肉を安定させて、手足・腕脚を鞭のように“しなる”動きがスポーツでは求められます。 手足をしならせる支点となる場所が「体幹」であり、その安定性を作るトレーニングが体幹トレーニングなのです。
体幹トレーニング、正しく出来ていますか?
よく体幹トレーニングをしている人を見ますが、姿勢が間違っている体幹トレーニングでは、単に腹筋か我慢比べになっているケースがほとんどです。 腹筋に効いているから体幹トレーニングではなく、“動きの支点を作るトレーニング”が、体幹トレーニングです。 必ずしも、辛いトレーニングではないのです。
マタドール・トレーナーズのパーソナルトレーナーは、体幹トレーニングを、とても重要視します。 体幹の安定を作るトレーニングは、“動きのトレーニング”の底辺となる基本トレーニングです。
― 動きの軸を作るトレーニング ―
「スポーツの動きは軸が大切だ」と、よく言われます。 ゴルフや野球などの回旋動作にとっても、バレーボールやフィギュアスケートのジャンプ動作であっても、ランニングで上体がぶれないためにも、安定した軸は、競技力アップに不可欠です。 スポーツや人間の身体では、実に曖昧な意味として使われますが、
マタドール・トレーナーズのパーソナルトレーナーは、“軸は動きの回転軸”と考えます。
軸とは、回転によって動力を伝える、動力の中心要素(広辞苑より)。 車であれば、主軸(シャフト)が支え、車軸が動力の起点となり、車輪が最終的に力を伝えます。 人間の身体に置き換えると、車輪となるのは末端部の手足、車軸は股関節と肩関節、主軸は背骨。
体幹とは、手足を除いた胴体部分と前述しました。 場所だけを指せば、同じですが、体幹と軸の違いは「回転・回旋」要素。 車軸のように、回転の中心であり、回りながら動力を伝えています。 つまり、固定されて動かないのではなく、固定されながら回っています。
体幹の安定=軸、と考えている方も多いと思います。 しかし、それは主軸(シャフト)のみを差しており、不十分だとこの解説で理解して頂けると思います。 軸のトレーニングで、安定保持のトレーニングは不十分。 軸トレーニングと思っていても、体幹トレーニングになっているかもしれません。 また、本など、軸のトレーニングに関する情報が少ないのは、軸に対するトレーニング法が複雑で、本やインターネットなどで伝えるのは難しいためです。
背骨(背骨一つひとつを繋ぐのも関節)・股関節・肩関節と、人それぞれ動く幅(可動域)は違います。 体幹トレーニングで獲得した安定をベースとして、関節に回転を加えたトレーニング(個人により異なります)が、マタドール・トレーナーズが提案する“軸作りトレーニング”です。
― パワー/スピードのトレーニング ―
スポーツには不可欠な体力要素「パワー」と「スピード」。 より速く・より強くと、多くはトレーニングの第一目的として、スピードアップ・パワーアップのトレーニングを取り入れています。
マタドール・トレーニングの特徴である“動きのトレーニング”を、スピード・パワーアップのために取り入れます。 「体幹トレーニング」「軸作りトレーニング」と進めて、動きが改善すれば、スピードやパワーは確実にアップします。 その上で、更なるスピードやパワーのための「専門トレーニング」を実施していくことにより、必ずスピード・パワートレーニングが、より効果的だと実感して頂けるでしょう。
もちろん人によっては、パワーやスピードのためのトレーニングを最初からおこなう場合もあります。 (また指導者には、特別にパワーやスピードのトレーニングをおこないます。)
パワー = スピード×筋力。 スピードを考慮せず、筋力アップのトレーニングばかりを取り入れれば、パワーはダウンします。 また、スピードを落とすことなく、筋力がアップすれば、パワーは向上します。 ボディビルダーの様なトレーニングが、スポーツのためのトレーニングに効果的でないのはこのためです。
パワーのためのトレーニング代表例は、「メディシンボールやジャンプトレーニングのプライオメトリクス」「ウエイトを使うクイックリフト」。 さらに多くのパワーやスピードのトレーニングを個人別に、最適にカスタマイズして、スポーツに生かせるトレーニングを、パーソナルトレーニングでは提案します。
パワートレーニングをすれば、パワーがつくと言った程、単純ではありません。 パワー養成のためにも、“正しい動き”はとても大切です。 パワーアップのためにつけた筋力が邪魔をして、動きの妨げにならない様に、マタドール・トレーナーズのパーソナルトレーナーは、パワー/スピードトレーニングを慎重かつ計画的に組み立てます。
パーソナルトレーニングでカラダと動きを変える 名古屋 マタドール・トレーナーズ
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